特保と住育と食育

     

【特保】のマークよく見ます。

【特保】とは(特定保健用食品 認定団体は(財)日本健康栄養食品協会)
食品には
生命維持のための一次機能(栄養)と食事を楽しむという二次機能(味覚)
体調のリズム調節や生体防御・疾病予防・疲労回復・老化防止など健康を
維持するための三次機能(体調調節)があります。
特定保健用食品はこの三次機能(体調調節)に注目し
不適切な生活習慣に伴う健康リスクを低減するように工夫された食品で
健康に対してどのような機能を持っているかという
保健の用途の表示を消費者庁によって許可された食品をさします。

コーラに【特保】マークが、なぜつくのか?
コーラは悪い食生活の例に登場してくるものです。
肥満したり、生活習慣病をひきおこす代表的な飲み物がコーラ
(ハンバーガー、フライドポテトがセットで)
つまり、コーラを常飲するような食生活は
不健康になります・・・と言われています。

【特保】は国民の健康に寄与するための目的で本来はじまりました。
コーラを「サプリメント」だというひとがどこにいるでしょう??

【特保】製品は大手企業しかだせないカラクリになっているかと思います。
手間と莫大な費用がかかります。
【特保】取得には、
1製品だすのに、5千万~2億かかるといわれています。

コーラが特定保健用食品になってしまったのでしょう?
(原子力安全委員会を思い出してしまいました)
【特保】は中小企業では無理です。
つまり、【特保】製品を発売するのは、
それほどの費用をかけてもそれ以上の宣伝効果が見込めるとみているからです。

コーラの【特保】成分はどこにでも使われている「難消化デキストリン」です。
効能は「食事の際脂肪の吸収を抑える」です。
少しそれが含まれているそうです(他は何が入っていても関係ないそうです)
このコーラの売り文句は
「糖質ゼロながら味が旨い」。(あくまで健康と関係ない)
【特保】コーラの売り上げは予想通り・・・好調です。

話は変わりますが・・・マクドナルドが【食育支援活動】をしていました。

三菱地所レジデンス、野村不動産、NTT都市開発、伊藤忠都市開発なども
【住育プロジェクト】力入れています。

【住育学校】頑張らないと・・・です。

gakko-みつい