住宅は「20年単位」で考える

     

東京電力は
早ければ2017年から全国で家庭向けに
電気とガスのセット販売に乗り出す方針です。

携帯電話会社などと提携し、
通信サービスもセットで売ることも検討しています。
電気料金やガス料金、インターネット料金のセット割引など、
さまざまな組み合わせのサービスが生まれ、
家庭にとっては選択肢が増えます。

そして競争によって各料金が安くなることも期待されています

一方、東京ガスも4月の電力小売りの全面自由化に向け、
「今秋までに都市ガスと電力、通信などをセットで販売するメニューを作りたい」
としています。
すでに通信事業者などと業務提携の協議を進めており
今秋にも予約販売を始めるようです。

東ガスが都市ガスを供給する家庭向けに、
携帯電話料金や電気料金などをセットにした
割引料金の導入などを検討しています。
発電コストの安い石炭火力発電所の建設を、
電力会社や商社との提携で実現させる計画もあるようです。

先般の「JA改革」や「宅建業改革」そして「エネルギー産業の自由化」
いずれもTPPによる影響が大きいと思います。

そしてエネルギーは時代と共に変わるものです。
「太陽光発電」「オール電化住宅」それは20年単位で考えれば
『否定される』可能性は大きいと思います。

20年経てば「水廻り」も交換の時期となります。
機能性(設備)などは20年で取り替えるつもりがいいのだと思います

hands
ですから高額のお金を投入しての
「住宅にエネルギーの仕組みを組み込むこと」に
私はオススメしていません。(システムキッチンなども同じです)

長持ちさせなければならない
構造や屋根・基礎などには力を入れて(お金をかけて)
いいと思います。
なぜなら・・・取り替えきかないから・・・。

逆を言うと「設備は20年で取り替えるつもりで」ということになります