里山資本主義

     
都会にあって田舎にないもの。
デパート、おしゃれなカフェ、大きな本屋さん。
田舎にあって都会にないもの。
美味しい空気、きれいな水、自然。
インターネットで何でも買えるようになって、
田舎に暮らしていても欲しいものが2~3日後には届く。
でもこの自然は田舎に来ないと味わえない。ネットでは買えません。
都会では人口が多い分、人との出会いも多そうだけど…
意外と田舎の方が人口が少ない分、面白い人に出会える率が高い!
「里山資本主義」という言葉があります。
自然が循環再生をしていくことです、
「共生と循環再生をキーワードに儲けつつ
 事業と社会が継続していくことを重視」します。
対して資本主義は
「社会の継続だの共生だの循環再生など気にせず
 各自が効率と営利さえ追求していく」のです。
同じ儲けるのですが
「里山資本主義」は物事をお金だけでは考えないのです。
日本は小さな農業ですし、高齢化しているのですから
地方で年金生活者が、自家用、あるいは物々交換を目的に
「里山資本主義」を増やしてもいいのではないかと思います。
耕作放棄地が増えていて
田舎なら興味のある人なら誰でも農業に参入できます。
慣行農法ではなく有機農業に近い「里山資本主義」です。
ちょうど良い暮らし・・・・
身の丈にあった暮らし・・・
中長期視点で考えつとこれから「地方の時代」になと思います。
そうならなきゃ日本は崩壊しちゃいます。