古民家耐震診断

     

「一般社団法人全国古民家再生協会」は
被災された古民家の耐震診断を無償にて実施させて頂く支援並びに
診断結果にて補強が必要な物件に対しては
「古民家耐震パネル型面格子壁(2015年グッドデザイン賞受賞)」を使って
無償耐震工事を致します。

全国各支部の「古民家耐震診断士」が集まり現地調査をします。
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古民家は地震に弱いのでなく、長年の災害を乗り越えた実績のある建物です。

しかし、今回の地震を機に、
古民家の存続も危うく地域の住文化の終焉を迎えようとしています。

私たちは、この支援を通じ古民家無償にて耐震診断をさせて頂き、
安心安全に住み続けて頂きたいと願っています。

「木造住宅の耐震性」が議論される中、地方創世の起爆剤にもなる「古民家」が
無駄に解体廃棄されることなくきようしっかりとした活動を会員一同にて継続して参ります。

明日・明後日耐震診断させて頂く方の声です(一部抜粋)

◼︎熊本県上益城郡 T様邸(築100年)

この古い家を活かしたいと思っていますが、
今回の地震をうけ安全なのか?建て替えるべきか?
判断できず困っていました。正しい知識が得られること感謝です。

◼︎熊本県南阿蘇村 G様邸(築100年)

今回の地震で、倒壊とまでは行きませんでしたが、土壁や柱に亀裂が生じ不安です。
古民家不勉強で安易な増改築を繰り返しているのがよくないのかもしれません。
1-b 基礎

◼︎大分県臼杵市 K様邸(築200年)

この度、地震の被害出たのですがこれからも長く大事に残していきたいと思います。

地域の「未来の子ども達の為に古民家を残す活動」進めていきたいと思います。