古材の日

     

今日は「古材の日」です。

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戦前【古材】を扱うことは当たり前でした。
「古材屋さん」もたくさん有りました。

新しい木材が「高価」でしたから「古材」を多く使っていたようです。

しかし近年「外国産」の安価な長持ちしない木材を多く使い
また「国産材」でも「人工乾燥」をするため長期間の使用が出来なくなって来ました。

本来木材は
「切られてから100年程度の間強度を増し、600年〜800年かけて劣化します」
ですから「古材」は強度的にも問題なく活用できます。

現代では「古材は高級感のある木材」として見直され
「環境問題」(古材を廃棄するとC02が排出されます ※)
※30坪の木造住宅を解体&廃棄するとブナの木、1年間約950本分のCO2吸収量に匹敵します
の視点からも注目され、古材の再活用が多くなりました。

「古材の日」少し「環境ともったいない」を木材から考えてみませんか?