グリーン建築推進協議会【古民家再生協会全国連絡会議】の進む道

     

IMG_3789

 

今年から「学識有識者 野溝会長(東京理解大学)」を迎えスタートした
グリーン建築推進協議会【古民家再生協会全国連絡会議】
新しい歩みを始めました。

これからの時代を切り拓く為に・・・・大きな挑戦が
外部委託委員会の【再築基準検討委員会】

大橋委員長(東京都市大学)を中心に再築の基準を構築して参ります。

ー大橋委員長 略歴ー

1954年     栃木県生まれ、工学博士
1983年6月  東京大学大学院 博士課程修了
1983年7月  東京大学/助手
2000年4月  熊本県立大学 環境共生学部/助教授
2005年4月  武蔵工業大学 工学部 建築学科/教授
2009年4月  (名称変更) 東京都市大学 工学部 建築学科/教授

専門は木質構造、特に、木造軸組構法の耐震設計、木造住宅の耐震診断法など。

他に、軸組構法の地域性・生産性、地震被害想定、集成材接合部の解析、伝統的木造建築の耐震性、
ログハウスの構造設計法、などを研究。優良な木造建物の普及のための基準作りなどに携わっています。

阪神・淡路大震災の際には、建設省(当時)が設置した「木造住宅等震災調査委員会」の幹事として調査に当たりました。
その後、(財)日本住宅・木材技術センターが実施した、木造住宅の実物大振動台実験では、幹事として実施に当たりました。
以後、軸組構法・ログハウス・伝統構法などの、木造住宅の実物大振動台実験を多数実施しております。

(財)日本建築防災協会が2004年に改訂した「木造建物の耐震診断と補強方法」では、精密診断の作成を担当。
また、(財)日本住宅・木材技術センターが2008年に改訂した「木造軸組工法の許容応力度設計」では、編集委員会主査となっております。

現在は、大学の他に、「一般社団法人 木を活かす建築推進協議会」の代表理事、「(財)日本住宅・木材技術センター」の理事、
「NPO法人 木の建築フォラム」の理事等を兼任。また、「(財)日本建築センター」の木質住宅評価委員、
「(財)日本住宅・木材技術センター」及び「(財)ベターリビング」の構造性能評価委員、「(財)日本建築防災協会」の耐震改修技術評価委員などを兼任されました。

また、現在、いわゆる「公共建築物木材利用促進法」に対応して、国土交通省営繕部が設置した「木造計画・設計基準検討会」の座長であります。

最近の主な著書
「ひとりで学べる木造の壁量設計演習帳」(共著)、2009年12月、日本建築センター
「木造住宅設計者のための構造再入門」(共著)、2007年11月、日経BP社
「ログによる大規模木造建物の設計の手引き」(共著)、2006年10月、日本ログハウス協会「ドイツに学ぶ木質パネル構法」(共著)、2004年9月、市ヶ谷出版社
「建築のしくみ」(共著)、2001年2月、彰国社
「日本の木造住宅の100年」(共著)、2000年3月、日本木造住宅産業協会
「阪神大震災に見る木造住宅と地震」(共著)、1997年4月、鹿島出版会。
「図解・木造建築事典」(共著)、1995年3月、学芸出版社
「木造3階建てパーフェクト・マニュアル」(共著)、1994年4月、建築知識
「耐震・防火建築ハンドブック」(共著)、1991年12月、建設産業調査会

今年度中に【日本の再築基準】を提言頂く予定です。