地震に対するの備え

     

熊本・大分地震「古民家に関する報告書」を作成しました。
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地震保険の加入率は2割弱の地域でその「経済にも大きな被害」がでました。

地震保険に加入が進まない理由「保険料が高い」
・単独で加入できないため、必ず火災保険に付帯して契約する
・保険金額(契約金額)は火災保険の30~50%の間で任意に設定。
(ただし建物5000万円、家財1000万円が限度)

火災でなくても地震のみならず風や日照で損傷した場合でも、
火災保険と連動して経年劣化以外の損傷は支払われます。
大地震が発生すると、非常に広い地域に大きな被害がでます。
交通事故のように、
あるときある場所で特定の人が事故に遭うのとは異なり、
数多くの人に同時に多大な損害が出るのが地震災害です。
保険というものは、相互扶助という助け合いの元に仕組みを作ります。
その点からすると、地震は保険で取り扱うのが難しい側面もあります。
そうした事情から地震保険は、引き受けや支払いに国が関与しています。

・住宅ローンの残債が多い人
・被災したときにその後の収入が途絶える可能性が高い人
・預貯金の少ない人

は地震保険を付けておいた方がいいと思います。

そんなこと(ファイナンシャルプランナー視点)も
「住教育」で学んで頂きます。