経済成長のあり方

     
中国のネット通販最大手アリババ
創業者ジャック・マー氏の言葉が批判されています。
中国の「996システム」
(午前9時から午後9時まで、月曜日から土曜日までの6日間働く)
を推奨し「アリババはブラック企業だ」批判されています。
マー氏は1999年にアリババを友人ら数人で立ち上げ
いまや世界最大規模のインターネット企業に育て上げました。
それにはマー氏はもちろん社員も
「不眠不休で事業を成長させた」と思います。
実際に
アリババやテンセント、百度といった中国の3大IT企業だけでなく
成長している中国企業は「996システム」を採用してきました。
マー氏は
「膨大な代償を支払ってこそ、将来は報われるのだ。
 代償を支払わなければ、報われることはない」とも言っています。
私は「正しい」と思うのです。
しかしそれは「社員」に対しての発言ではなく
今は「経営者」に対しての発言であればいいと思うのです。
昭和の時代(戦後)
日本を成長させたのは「サラリーマンの頑張り」だったと思うんです。
今は「低成長の時代」ですからそれに合わせた(時代に)「やり方」があります。
この10連休もそうです。
「社員」はそれでいいのです。そういう時代なんだと思います。
追伸
TBSの「わたし定時に帰ります」
なかなか面白いです。(今日ですね)