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平成28年度再築大賞候補視察 2

  • 2017.01.11

【再築大賞】視察2軒目は『新民家部門』 新民家とは 「現代に建てられ将来古民家となる住宅」です。 滋賀県米原市にお伺いしました。 「先人の知恵に学ぶ」+「現代の知識を学ぶ」=【いい家づくり】になります。 梁は地松を使い、5年くらいは自然乾燥させるといいます。 床も無垢、壁は土壁に漆喰と木、外壁も木をふんだんに使っています。 もちろん床・天井は無垢です。 この住宅は「冬は暖炉」で他の冷暖房は使わない […]

沖縄を後にして・・・

  • 2016.11.29

沖縄ハンドプレカット工場の視察 沖縄の木造住宅化は進み、プレカット工場が2つあります。 しかし「劣悪な木造住宅」が増えています。 高温多湿な沖縄だから「日本の住宅」が必要です。 やはり、沖縄の住宅は「真壁て赤瓦」でしょう!! 私たちは沖縄らしい文化の感じられる 「手作りの安全と安心、快適な幸せな住宅づくり」をサポートします。 詳しくは こちら

木はどんどん切りましょう!!

  • 2016.09.04

年数を経るごとに、味わいが増してくるという木。 それらを永く楽しみ、次の世代へと遺したいものですが、 木材とはいったいどのぐらいの年数を耐えうるものなのでしょうか。 日本最古の木造建築物・法隆寺は創建から1,400年くらいです。 世界最大級の木造建築物としては、東大寺。 集成材でできたもっと大きい高層建築はありますが いわゆる無垢の木だと東大寺が最大級です。 木というものは水にさえ浸けなければ長持 […]

炭素の森運動

  • 2016.08.28

今年も「24時間テレビ」に【炭素の森の運動】で参加 この継続(コツコツ)こそが「時代を創る」と信じています。 古民家などに使われている木材=古材(kozai)などを 廃棄物として処理するのでは無く そのままの形で使うことで二酸化炭素の排出を抑え 地球環境を守っていきます。 そのままの形で建物や家具などに使う事により 二酸化炭素の排出を抑え、地球温暖化を抑制する カーボンニュートラルより一歩進んだ考 […]

木造住宅の話

  • 2016.06.09

家を建てるのには、木材という資源は欠かせないものです。 あたり前のようにあって当然のものと考えますが、 木材のことは知らないままにすませてしまうことも多いようです。 現代になって木材の扱い方も意外と進化しています。 そして知るほどに魅力的な木材の秘密に迫ってみました。 木という材料 表の中で、耐朽性には心材とかかれています。木材には心材と辺材があります。 年輪がわかる木材の断面をみてください。 そ […]

「木の住まい教室」in富山

  • 2016.03.13

「木の住まい教室」in富山 コツコツ継続すると成果あるものですね 消費者(住まい手)にとって「住宅」は重要な資産です。 その資産価値を司る主は「構造木材」です。 しかしほとんどの消費者は「構造木材」にこだわりません。 何故こだわらないの? わからないからです。 インターネットにも出ていないし 何処に聞いたらいいかわからない。 その「何処で聞いたら」を木のソムリエが解決します。 消費者が学べる場所が […]

木材業界に復帰する

  • 2016.03.03

私の創業は「材木屋」 2000年に「古材屋」に転身しました。 その頃は 「古材は木材ではない、木材の需要を減らす敵」 とされていました。 まだ「ふるざい」と呼ばれていた頃のお話です。 木材業界は「封建的な社会」です。 また「林野庁の言う通り」にする業界です。 ですから「新規参入は少ない」ですし 林野庁の補助金を付ける事業は確実にやります。 「古材」は林野庁はもちろん、 環境省も国土交通省も認めてく […]

継続は花拓く

  • 2016.02.07

千葉で「木の住まい教室」 橋本先生の講義を久しぶりに聞きましたが・・・上手になっていました。 そして何より「しっかりいい生徒さんが多い」 また「マスコミ」にもしっかりPR出来ていて 「成果が確実に出ている」ようです。 この「マニュアルに忠実に継続すること」出来そうで出来ないことです。 よく「騙されたつもりで」とお話ししますが 本当に着実に騙され続けて頂けるので私は支援せずにはいられない。 明日は千 […]

木材の経年劣化

  • 2015.12.22

林野庁の委託事業で「岡山〜兵庫」に視察にお伺いしています。 昨日は「倉敷」で視察をさせて頂きました。 古民家のプロとして ・木材は経年劣化でなく美化になる ・適材適所を忘れてはならない ・造り手が「そのコトを理解してしっかり説明するコト」が大事 ・消費者にそのことを認識頂くコトこそが必要 を報告書に盛り込んで頂き世の中に知っていただくコトが 今回の私の使命だと思っています。 サイディングと比較して […]

手カンナと電機カンナ

  • 2015.12.13

「手カンナと電機カンナで仕上げた木材(青森ヒバ)」 水につけて「木材がどれだけ水を給水するか?」実験をしました。 すると・・・(予想通り)ですが 手カンナで仕上げた木材は水をはじきます。 電機カンナで仕上げた木材は水を吸い込みます。 塗装をしない場合 「手カンナで仕上げる方が長持ちをする」ということが言えます。 その理由は 「手カンナは表面がツルツル、電機カンナは毛羽立ちがある。 手カンナで仕上げ […]

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