2015年5月

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伝統構法の安全・安心

  • 2015.05.15

住宅保証機構さんへ 「伝統構法の瑕疵保証の基準に関して」打ち合わせ 現在の建築基準法では「伝統構法」は認められてなく 非常にめんどうな『限界耐力計算』をする必要がありますから 現状(実質的に)は「在来工法」に構造を変えなくてはなりません。 それは無駄なコストが掛かり不合理です。 古民家再生協会では「伝統再築基準」をもって 「伝統構法に瑕疵保険を掛けられるように」していく為に 住宅保証機構さんと打ち […]

理事会に向けて

  • 2015.05.14

明日15日 「一般社団法人全国古民家再生協会理事会」が開催されます。 園田理事長とその打ち合わせ 住宅リフォーム事業者団体登録を目指す団体として 今月末に「事業者会員」「一般会員」が確定することを受けて 【代議員選挙】を行うことになります。 これから4年間の舵取りをしっかり行うための重要な選挙となります。 「未来の子ども達の為に持続可能な循環型建築社会を創る」 2月19日に設立された「古民家協会」 […]

名古屋で伝統再築士・・アンケートに想うこと

  • 2015.05.13

昨日の大阪会場に引き続き 名古屋で伝統再築士講習&考査 来週は仙台、東京で開催させて頂きます。 昨年からスタートした「伝統再築士」ですが 設計事務所の方が多く受講されていたのですが「建築業」の方が多くなってきました。 みなさん「伝統構法の古民家リフォームについて不安」があったようです。 今までは「経験と勘」だけでリフォームしていたものを しっかりとした理論をもって施工していきます。 「伝統 […]

【伝統再築士】

  • 2015.05.12

大阪にて「伝統再築士」講習&考査 考査は今回が最後となります。 6月12日(東京)・19日(大阪)でのバージョンアップ講習(無料開催)を終えると 7月から (7月の講習予定) 古民家の耐震基準➕省エネ基準を学んでいただき、 その後の試験で合否が判定されるようになります。 「古民家(伝統構法)リフォームの唯一の基準」として 地方創生の時代にこれから注目の資格です。

新民家プランナースタート

  • 2015.05.11

「新民家プランナー」スタート 【新民家】とは将来古民家となる新築の家 ・自然乾燥木材・国産木材が50%以上使用 ・真壁構造 ・持続可能な循環型、伝統資財の活用  など 50年後の伝統資財(古材等)の買取保証付きです。 「古材鑑定」「古民家鑑定」から 【循環型解体】→【新民家】、もしくは【再築】に繋がります。 技術ある大工・職人さんの造る家こそが長寿命化する家です。 「長期優良化の家」に必要なコトし […]

古民家鑑定士講習&試験(in愛媛)

  • 2015.05.10

愛媛にて「古民家鑑定士講習&試験」 毎月1度コツコツ積み重ねています(その後例会) 古民家鑑定士の有資格者を増やすことはこの活動の原点です。 多くの方に資格を有して頂き、古民家鑑定を行って頂きたいと思います。 古民家鑑定士のスキルアップは毎月例会を開催しています。 毎月の積み重ねがその全ての原点です。

日本の森林 

  • 2015.05.09

昭和20年~30年代には、日本では戦後の復興等のため、 木材需要が急増しました。 しかし、戦争中の乱伐による森林の荒廃や自然災害等の理由で 供給が十分に追いつかず、木材が不足し、高騰を続けていました。   このため、政府は造林を急速に行なうため 「拡大造林政策」を行いました。「拡大造林」とは 「おもに広葉樹からなる天然林を伐採した跡地や原野などを 針葉樹中心の人工林(育成林)に置き換える […]

木材を活用する

  • 2015.05.08

戸建木造住宅に於ける 「日本の木材の利用率は3割程度」です。 何故日本の木材の利用率が低いのか? 価格の問題ではありません。 仕組みの問題だと思います。 木造の構造材は大きく分けると 「柱」と「梁」に分かれます。 ハウスメーカー「全てを輸入木材」を使います。 これは「安定供給の視点」からそうなっています。 年間2〜300棟も建築すると「国内での製材所」では安定して 仕入れることは難しいです。 やは […]

木造住宅の寿命

  • 2015.05.07

建物の寿命はどのくらいか。 国土交通省がこれまで公表してきた資料によれば、 木造住宅の寿命は27年ないしは30年、 マンション(RC/鉄筋コンクリート造)は37年としています。 ところがこうした数字は、 取り壊された建物の築年数であったり、 新築数を取り壊し数で除した数字であったりして、 実態を反映した正確な数字ではないようです。 例えば「寿命27年」の根拠とは、 実は「取り壊した住宅の平均築年数 […]

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