古民家を活かしたまちづくりチーム

     

住んで頂いている「古民家」の再生は進みます。
フラットも借りられるようになりました。
瑕疵保険・耐震助成も頂けるようになりました。
これから「古民家に住んで頂ける人」は増えると思います。

では・・・「空き家古民家」はどうするのか?
その活用には様々な問題があります。

・何に活用するのか?
・その資金はどうするのか?
・その後の運営は誰がどうするのか?

個人の所有に「税金の投入」は難しく
所有者が「個人として上記に取り組む」のが基本であり
しかしそれでは「古民家の所有を放棄する」ケースが益々増えます。

「建築チーム=ハード整備」と「活用チーム=ソフト整備」の連携
そして「資金」をどうするか?この3つの視点があって初めて
「空き家古民家」の問題の議論がスタートします。

今私は全国20ヶ所の
「まちづくり研究会」「まちづくり協議会」に携わっています。
より多くの地域を「未来の子ども達に残したい」と思います。

このままでは
あと10年で「空き家は2000万棟」になります。
2040年には有者が把握できない土地は
北海道本島(約780万ヘクタール)と同じ広さになります。

それでいいはずはありません。
「古民家活用」のチーム・・・これから重要です。