まちづくり提携

     

(一社)全国古民家再生協会(代表:園田正文理事長)は、
(一財)ロングステイ財団(会長:田川博己代表理事)と共同で
「古民家ツーリズム推進研究会」を発足させることで合意しました。

3月9日第一回古民家ツーリズム空き家古民家対策勉強会を
全国古民家再生協会全国大会翌日に実施したところ33自治体が参加
第二回同勉強会を5月26日
(一財)ロングステイ財団主催のロングステイフェア大阪2018の会場内で実施したころ
30自治体が参加という大変強い関心があることがわかり
正式に研究会として発足することになりました。

「古民家ツーリズム推進研究会」の目的は
日本伝統文化の結晶である古民家の再生と利活用を軸に
『地方創生の有効な戦略事業として』『空き家古民家発生抑制施策として』
地域の観光開発、まちづくり事業に取り組み
その地域の関係人口を拡大させ、地方の地域振興推進、地域活性化を実現することです。

これにあたり
㈱JTBを事業パートナーに選定し
JTBが全国で展開している観光資源・コンテンツ開発を活用することを合意しています。
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古民家ツーリズム推進研究会事務局
東京都港区北青山2-7-26-227 一社全国古民家再生協会内に置く
会長   田中好明(株式会社JTB執行役員)
事務局長 井上幸一(一般社団法人古民家再生協会 事務局長)
副会長  辻野啓一(NPOエコツーリズム協会 理事事務局長)
副会長  常岡 武(一般財団法人ロングステイ財団 事業部長)
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古民家ツーリズム推進研究会
一般社団法人観光マーケティング協会と共同で
全国の空き家古民家や再生古民家を取り巻く地域の地域潜在観光力を鑑定する
『観光資源診断士』認定制度をスタートします。
一般社団法人観光マーケティング協会が開発した観光マーケティング実務養成プログラムをベースに
観光分野の専門家による講義により、地域の観光資源開発
まちづくりに必要な素養を身につけることが目的です。
全国古民家再生協会による質の高い古民家提供を目的とした「古民家宿泊鑑定」制度と共同で
該当古民家の宿泊施設としての安心安全を担保していくと同時に
その古民家を取り巻く地域の潜在的観光力を鑑定することを行い
その地域の観光促進まちづくりの総合的な戦略策定とグランドデザインを描く支援を行います。
鑑定を受け、開発、商品化された地域は
古民家ツーリズム推進研究会の事業パートナーであるJTBが観光コンテンツ開発や磨き上げの支援を行い
国内外の販売マーケティングを
古民家ツーリズム推進研究会関係機関・関係事業者が積極的支援を推進していきます。