古民家民泊を考える

     

「民泊」が特区として認められるようになり
東京オリンピックを効き掛けに流行りだしています。
その中心は「img_44535_1
欧米は「お互いが楽しむためにホームステイ」が定着しています。

日本で流行りだした原点は「空き家問題」があります。
京都、そして東京オリンピックそして地方のコンサートイベントの時などに
宿泊先が足らない(予想される)ので「空き家を貸し出していい」が
その原点にあるのだと思います。

しかし、11月には京都のマンションで中国人旅行者を相手に
無許可で「民泊」を営業していた業者が
家宅捜索を受けた事件から流れが変わったように思います。

渋谷区のマンション12階ベランダから
4歳の女児が落ちて死亡した事故がありましたがその部屋も
「Airbnb」で中国人の母娘が借りていたらしいです。
売春宿として利用していたケースが 発覚したり、
貸したゲストに家中を荒らされたりしたケースも発生しています。

「古民家を安全に民泊として貸し出す規約」を作る必要があると思っています。
本来の「日本を訪れる外国人に古民家を貸し出す」を推進する為に
私たちが「そのツールをつくる必要」があり
それこそが信頼を得ることに繋がると思っています。

・全ての古民家の安全と安心が確保されていること
・古民家所有者が「満足」できること
・日本を訪れた外国人が「満足」すること

来年「古民家流通の仕組み」と共に「民泊」も
しっかりオープンな議論して
「KOMINKAを世界の共通語」にしていきたいと思っています。