木材業界に復帰する

     

私の創業は「材木屋」
2000年に「古材屋」に転身しました。
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その頃は
「古材は木材ではない、木材の需要を減らす敵」
とされていました。
まだ「ふるざい」と呼ばれていた頃のお話です。

木材業界は「封建的な社会」です。
また「林野庁の言う通り」にする業界です。

ですから「新規参入は少ない」ですし
林野庁の補助金を付ける事業は確実にやります。

「古材」は林野庁はもちろん、
環境省も国土交通省も認めてくれませんでした。

しかしCOP 21のパリ合意で
「炭素の固定化」の必要性から風向きが変わりつつあります。
「木材もリサイクルだけでなく、リデュースすべき」になりました。
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「古材を木材として認めて頂ける時代になったので木材業界に入る」
環境が整いました。

来年度から「新しい取り組みにスピードが出せそう」に思います。