赤味の力

  • 2014.11.26
     

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木は「赤味」と「白味」に分かれます(心材と辺材)

樹木の多くは、幹を輪切りにすると、外周部とその内側で色が違います。
外周部は白っぽく、辺材あるいは白太といわれ、
中心に近い部分は心材もしくは赤身と いわれています
。一般的に木材用語では、「心材・辺材」、「赤身・白太」といいます。
心材(赤味)は辺材(白味)に比べ、狂いが少なく、
腐りや虫害に対する抵抗力が強いなどの特徴があります。

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銘木として、ヤニ気が多く独特のつやの持つものを、肥松(コエマツ)と言います。
本来は松は虫害が多いのですが、これも「シロアリ等」に強くなります。

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樹種も大事ですが「育てた林業家のこだわり」を見て上げて欲しいと思います。