古民家の活用が地域活性化に繋がる

     
国は人口減少問題への対処として
「地方創生」を成長戦略の柱の一つとしています。
その中で「歴史的建築物の活用」に力を入れていて
外国人旅行者向けの宿泊施設や文化体験施設等としての活用推進しています。
少子高齢化により、空き家が増加し老朽化した結果
中古住宅としての市場価値は落ちています。
古民家を観光資源とすべく予算が多く割かれています。
私は
交付金・補助金頼みではなく、民間主導での古民家再生・活用が大事だと思います。
そして
古民家再生には大工さんの技術が必要だと考えています。
地域資源である古民家を起点としてまちづくりを展開したり
古民家の点在する広範なエリアで
歴史的なまちなみ、食文化、生活文化が体験できる
滞在型ツーリズムを展開したり
まちのエリア全体でバリューアップを図ることが必要です。
古民家や日本的なまちなみは外国人からの人気・関心は高く
外国人旅行者の古民家への宿泊が地域へもたらす経済効果大きいと思います。
しかし
古民家の残存価値はほぼゼロと判断されることが多く
担保不足などにより銀行融資を受けられないケースがまだまだ多いです。
ファンドなどで支援しようとしますがそれは中々すすんでいません。
私たちはその解消策として「結・プロジェクト」をスタートしています。