桜を見る会を国民目線で考える

     

「桜を見る会」が問題視され中止になります。
残念ですねぇ〜。
少々「行き過ぎ」はあったでしょうが
見過ごす・・・注意する・・・くらいにしとかなきゃ
何事も萎縮しなきゃいけなくなります。

桜を見る会の前身は「観桜会」
1881年(明治14年)に吹上御所で「観桜御宴」が行われ
1883年(明治16年)から1916年(大正5年)までは浜離宮
1917年(大正6年)から1938年(昭和13年)までは新宿御苑に会場を移し
いずれも国際親善を目的として皇室主催で行われていました。
1952年(昭和27年)に吉田茂が総理大臣主催の会として始めたのが
現在の「桜を見る会」です。

国会ってそんなこと問題にするより
大切なことあると思うのですが・・・・

税金が投入されている会に
「後援会関係者を招待する」はちょっと行き過ぎでした。

桜を見る会は
「各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するため」
皇族、元皇族、各国大使等、衆議院議長と
参議院議長及び両院副議長、最高裁判所長官
国務大臣、副大臣及び大臣政務官
国会議員、認証官、事務次官等及び局長等の一部
都道府県の知事及び議会の議長等の一部
その他各界の代表者等、約1万人が招待され
酒類や菓子、食事が振る舞われています

今の国会の議論は
「国民目線でない論議」だと思うのですが。
ひょっとしてこれが「国民目線」なら
日本国の繁栄は遠い気がします。