インストラクターとして

     

「最近古民家の仕事が増えてきました」と戸田工務店、戸田社長。

私自身学ぶところが多いです。建築で教わることは大手ハウスメーカーをはじめ同じですよね。
しかし大事なコトを教えてもらってなかった気がするんです。
この教本を読み込むことで頭の中に有った知識が【見える化】してきます。
消費者にお話しする基本を再認識することになりました。

消費者に当たり前のように「大壁で建築」するのではなく「真壁と大壁の違いをお話しして選んで頂く」
ことが出来るようになります。もちろん真壁の家が増えてきます。

KD材(強制乾燥材)とAD材(自然乾燥材)も同じことで、
建築業界のプロの常識から消費者視点にしていくことが私達の使命だと考えるようになりました。
先人のやってきたことは正解だと思うんです。
しかし現在の建築業界では効率優先のビジネスによって曲げられてしまいます。
これから私達は資産性が悪いことも挑戦していかなくてはならない時代だと思います。

腹をくくっての姿勢が感じられます。

インストラクターはこのくらいの気概は必要に思いました。