【住育】を考える
- 2012.12.03
- 住育
先週の記事 → こちら
多くの方が
・知らなかった!
いろいろな意見頂きました。
私は「不安を煽っている」訳では ありません。
「基準以下だから大丈夫」と言い切るのではなく
「消費者に選択をして頂くデーターを開示する必要が有る」と思うのです。
私は【食育】の歴史を鑑みて【住育】を提唱しています。
中国から輸入された食品は2007年までは「価格」しか表示されていませんでした。
しかし、「餃子事件」 (2007年)が起こり、多くの消費者が「中国食品の安全」に興味を持ちました。
「消費者はホントの情報」を強く望み、
「子どもの安全の為にしっかり調べよう」になり【食育】が定着したのだと思います。
「住まい」の色々な情報をオープンにして「消費者が選択する」ことを当たり前の時代にしたい
「基準以下ですから大丈夫です」と言い切るのは時代を顧みれば危険だと思います。
今まで、「耐震」も「健康住宅」も基準は変わってきています。
10年前に建てた家は「今の基準では違反」ですが、誰もそれは触れない「基準が変わったからしょうがない」と
家の安全や長持ちは【作り手】だけ の責任ではなく、【作り手】と【住まい手】半々の責任です。
その為にも
・情報を公開して
・消費者も学ぶ
を定着させていきたい・・・・そう思います