各地の【住育学校】にお出かけください
- 2013.12.13
- 住育
一般的に「築50年以上の木造住宅」を【古民家】と言います。
古民家には大きく分けて
戦前に多く有る【伝統構法の家】と戦後は主に【在来工法の家】とがあります。
それは「昭和25年」に制定された【建築基準法】にその理由が有ります。
【建築基準法】は「壁量計算」を基本に住宅を考えています。
「地震に揺れない家」を目指しました。
その基準は年々厳しくなっています。その歴史は65年程となります。
それ以前の建物の多くは「地震に合わせて揺り逃がす家」=【免震構造】でした。
【耐震】がいいのか?【免震】がいいのか?
今の時代の流れは【免震】でないかと思います。
【伝統構法の古民家】は【免震構造】ですから「地震に強い」というコトが言えます。
但し「しっかりとメンテナンスしている」ということが条件です。
「シロアリ被害が有ったり」
「腐朽菌が繁殖していたり」
「雨漏りしていたり」
「仕口・継手が弱っていたり」
していてはいけないということになります。
どんなモノでもそうですがいいモノを長持ちさせるコツはメンテナンスです。
「古民家鑑定士」
「動的(静的)耐震診断士」
「伝統防除技士」
などはそのメンテアンスのプロということになります。
それらのコトを教えてくれるのが(プロデュースしてくれます)「住育コンシェルジュ」です。
各地の【住育学校】にお出かけください。
きっと「自分の住む家のコト」大好きになることが出来ます。
そこが【幸せの原点】でないかと私は思います。
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