古材の日
5月31日「古材の日」
私が「古材」を開発して14年目になります。
それまでは
・こぼく
・ふるざい
と言われ「ゴミ」だったんです。
「その古材(モノ)にコトをつけて」古材にしました。
「モノでなくコト」として取り扱ったから
文化「古民家」を取り扱い「古民家鑑定士」「古民家再生協会」
が生まれました。
そして現在は「再築」「新民家」などが誕生し
「住育」等にも取り組むようになりました。
その原点の「古材」は戦前は貴重な木材だったんです。
古民家の多くに「古材」は使われていました。
建て直す時には「古材は必ず使う」文化でした。
戦前は人工林も有りましたが
多くは自然林で「広葉樹」を建築資材に使っていました。
「広葉樹」はその使用できるまで150年程度掛かり
(針葉樹は50年〜70年程度)
その当時の住宅の寿命は70年程度で
建築木材の再利用は
「持続可能な循環型建築」には
必要不可欠でした。
最近では
「古材は化粧(見える)木材」として使われていますが
当時は
・見える木材は新材
・見えないところに古材
が当たり前でした。
古材はブームになりつつあります。
その本質をしって活用することが大事です。
明日から6月です。
一般社団法人全国古民家再生協会の会員(約300会員)も
確定して新しいスタートを切るコトになります。
【市場創造】
日本の住文化をしっかり見つめて事業推進していこうと思います。
全ては【未来の子ども達のために】
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