伝統再築士とは何をするのか!!

     

伝統再築士は再築基準を学びます。
再築基準とは「伝統構法のリフォームの基準」です。
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現在の建築基準法は「在来工法」を想定しています。
戦前1400年続いた先人の知恵である「伝統構法」は【免震構造】であり
現在の【耐震構造】とは全く違います。
また「伝統構法」は【真壁】が主ですが

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現在の住宅の多くは【大壁】です。
【真壁】は柱が見えるのでメンテナンスが可能で
すなわち家は長持ちします。
しかし「技術のない場合断熱性が取り難い」という弱点があります。

地震国であり、湿気が多く構造材のメンテナンスの必要な日本では
【免震構造】+【真壁】=【古民家】の方が適しています。

そんな「古民家のリフォーム基準=再築」を多くの方に学んで頂いています。
時代は「創るもの」です。(それを市場創造と言います)
時代は私たちの活動方向に確実に動いています。