地方を元気にする近道

     
今日本の人口は年間45万人づつ減少しています。
地方ほどその減少数は大きく
よく地方の自治体は「移住者を増やす」と言いますが
人口の取り合いをしても抜本的解決にはなりません。
反面「高齢者比率」は高まります。
地域活性化へ昔は「企業誘致」でした。
これからは「関係人口を増やす」の時代です。
観光開発こそが地域活性化に繋がるのです。
住民一人当たりの経済効果は平均150万円
観光客が増えると平均15万円の経済効果
観光客10人で住民一人を増やすのと同じ効果があります。
1、国内観光で気に入って頂き二地域居住
2、一度来てみて住みやすさで移住
3、観光客増加で地域経済効果
4、体験でより経済効果
  (国は15万円→20万円を目指しています)
その相乗効果が大事で
移住だけでは自治体負担が増えてしまいます。
国の目標2020年の目標インバウンド4000万人効果は
人口減400万人をカバーする計算になります。
その消費金額をひとり20万円に引き上げると
人口減600万人をカバーできるのです。
2030年の政府の目標インバウンド6000万人では
なんと人口減900万人をカバーできる計算になります。
毎年45万人の人口減少は20年間カバー出来る計算となります。これを地方中心に
「高齢者が中心となって利活用する」のが理想的です。
古民家を観光資源化していく・・・これも「私たちの務め」です。