住育ライフ
- 2013.06.30
- 社会公共性
住育ライフにも投稿させて頂いています
「木のソムリエ」の立場として「住まいの本当のこと」お伝えしています。
ミカタによって様々なミカタがあります。
それは「消費者選択」だと思っています。
偏ったミカタでなく、いろいろなミカタを吸収して選択する力をつけること。
多くのブロガーの意見から「いい住まい」を選択頂くこと・・・それが「住育」です。
本日「社長のミカタ」に登場します。
南海放送公式サイト ⇒ こちら
アナウンス室の永野です。毎週日曜日16:00~放送の「社長のミカタ」。
今回のゲストは、(株)ヴィンテージ・アイモク 井上幸一社長 です。
古民家に使われている「古材」を扱う企業の、パイオニアともいえる存在です。
井上社長は、先代から木材販売を中心に事業展開していた「アイモク」を引き継ぎましたが、
時代の流れとともに、木材需要が低迷。そんなとき注目したのが、「古材」でした。
環境の時代と言われる中、始めた古材ビジネスでしたが、
待っていたのは、家族・社員の猛反対でした。
最初は、解体家屋があると聞くと、社長自ら現場に駆け付け、
埃にまみれながら古材を運搬していたそうですが、徐々に「古材」が注目され、
今では、ブームと言われるほどになっています。
また、価値や価格の明確化をはかるため、
「古材鑑定士」の資格を作り、古材のプロの育成をすすめました。
そして、消費者が全国の古材情報を一目でわかるように、
全国に古材流通のネットワークを作り、インターネットで情報を提供する仕組みも作りました。
“自分の育った家が古くなって取り壊さなくてはならなくなっても、
その家にあった古材を使ってまた新しい家を作れば、
「家の歴史」は続くんですよ・・・“とおっしゃる井上社長。
家の歴史も、子どもや孫たちに伝えられるって、素敵ですね。
6月30日(日)16:00~ 放送です。