時代をしっかり創り出す

     

「全国古民家再生協会連絡会議」が委託する2年目を迎えた「再築検討委員会」
昨年は『伝統構法の耐震リフォーム』について
東京都市大学 工学部建築学科の大橋好光 教授を中心に議論頂きました。

今年は
古民家再生協会宮城の藤木理事長を中心に東洋大学土屋喬雄名誉教授にも参画頂いて
『真壁構造の省エネリフォーム』について議論頂いています。

ここで大事なコトは【伝統構法のリフォームに特化してる】ということ。

先般の総務省の調査報告 から見えることはこの5年間で

1、昭和25年以前の建物は減っていない

2、昭和25年から35年の建物は40万棟減った         ということ。

政府は「空き家」解体促す対策法案提出をします。

私はこの10年で「昭和25年以前の建物(主に伝統構法)が
昭和25年から35年の建物の戸数を上回る」と考えています。
「古民家鑑定士」「伝統再築士」の役割は益々重要になると考えています。

「古民家再築証明書」の発行をスタートさせました。
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【再築大賞】も2部門に分けて間もなくスタートします

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・新民家部門 : 構造材に国産自然乾燥材使用率が50%以上使用された新築物件

・古民家再築部門 : 古民家を改修、リフォーム(再築)した物件

※古民家とは ・・・

古い日本の伝統的な建築工法で建てられた建物というのは何となく想像できると思いますが、

具体的な定義というものは実はありません。

私たちは、築50年以上の木造民家を古民家と定義しています

・・・・・・・・・・・・・(ココ より)・・・

時代をしっかり創り出す・・・「市場創造」へ動き始めます。