九州から帰ってきました

     

今回の地震では、
現行の耐震基準を満たした住宅なども多数全壊ています。
震源が広範囲に及び、
同じ場所が繰り返し強く揺れたことが大きな建物被害につながりました。
kumamoto-jisin

 政府の地震調査研究推進本部は
掘削調査や地形の観察などから過去の活動時期や
地震の際のずれの大きさ
断層の分 布状況などを調査します。

熊本県の震源から約100キロメートル離れた大分県でも被害が大きく
「本震の地震波が誘発した」とみられます。

日本には2000以上の活断層があるとされています。
震度7が2度起きた熊本県益城町を日本建築学会九州支部が調査したところ、
耐震基準が厳しくなった2000年以降に建ったとみられる木造住宅51棟が全壊していたことが判明。
 建物の土台と柱を固定する接合部が壊れていた事例もありました。

また「基準が変わる」と思います。