「利益第2主義」

     

何の為に私達は仕事をしているのでしょうか?

 私は「利益第2主義」を言います。「利益度外視」とは言いません。
「利益は大事」です。私は一会社の社長として社員、その家族が居ますから将来にわたり安心して暮らしてもらうためにも
「利益は2番目に大事」なのです。

では

「1番目の大事は何なのか?」

 私は「社会公共性」が一番大事だと考えています。何のために仕事をするのか?

 「未来の子供達の為」

「日本の希望有る未来の為」

「地域活性化のため」

 だと考えています。今している仕事は、世の中の為になるのか?

 国の定める規定の中で仕事をするのはよく考えると「下請け」であり誰でも出来ることです。
周りの多くの人が同じことをしますから。安心して仕事が出来ます。
日本は戦後「経済成長」を考えていました。今も同じではないか?
少子化、高齢化、環境問題・・・経済成長はもういいと私は考えています。
少なくとも「私は経済成長より幸福を求めたい」と考えています。
「幸福はお金?」違うと思います。それが正しいなら「年収の高い人はすべて幸福」ということになります。

 3・11以降日本人の考え方は大きく変わってきたと感じています。
この夏の電力不足から「技術に頼る節電(太陽光も含まれます)」ではなく
「もったいない」の日本人本来の気持ちが復活しつつ有るように感じています。
日本人は不思議です。「もったいない=幸せ」がある民族なのです。