ライバルは「時代のニーズ」
- 2012.07.10
- 雑学
先日「金スマSP」で「セブンイレブン」のお話をしていました。
看板にある〈ELEVEN〉の文字が〈ELEVEn〉になっているの・・・
(最後が小文字)何故だかご存知ですか?
商標登録で〈ELEVEN〉がダメだったようです。(最初は朝7時から夜11時までのお店でした)
「セブンイレブン」の一号店ができて40年だそうです。
一番最初に売れた商品…なんだと思いますか?
なんと「サングラス」
24時間営業になって一番最初に売れた商品は?
「ノート」
今でこそ「お弁当」「おにぎり」「おでん」と有りますが
スタート時はそんなもの有りません。
「お弁当」がコンビニに置かれ始めた時は、まだ「ほか弁」全盛期で
私も「コンビニで弁当は非常識だなぁ」と思いました。
ライバルは「時代のニーズ」なんだそうです。
お弁当は売れなければ「即販売中止」
そしてどんどん「新しい商品を投入」です。
そのスピード感には驚きです。
そして「商品に対する徹底したこだわり」
妥協を許さない姿勢にも感心させられました。
最初の加盟店募集のキャッチフレーズは
「息子があと継ぎにならない人の為に」です。
そして東京都台東区のちっさな酒屋さん、八百屋さん、駄菓子屋さんが
2200万円の投資(一号店の金額)をして展開していきました。
一号店が台東だった為、台東区しか店をつくらなかったそうです。
普通は「競合するから」同じ地域にはつくらないと考えますが
効率と掛け算のビジネス展開で台東区にこだわったそうです。
コンビニはアメリカから来たビジネスでしたが
アメリカの本家を買収し(倒産したので)「日本独自のマニュアルに全て書き換え」
世界に日本のコンビニを展開しています。
最初は本社にも反対され
鈴木さん(創業者)以下数名が出資してスタートした事業です。
それが今のコンビニの原点です。
私も「時代のニーズ」との戦っていきたいと思っています。
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