雨・雨・雨

     

私の出張中も四国は「雨」いえ「大雨」だったのですが
今週も「雨」いえ「大雨」
いずれも「台風」の影響で、夏祭りも中止が相次いでいます。
「松山祭り」(野球拳)も中止でこれは49年の歴史で初めてのことだとか・・・
高知の「よさこい」も「前夜祭」は中止でした。

今年は「台風」がよく来る年になるようです。
西日本は「台風」には慣れていますから案外大丈夫なんです。
台風が「1つ、2つ」は来てくれないと水不足(特に松山と高松)になり
そちらの方が心配で打撃が大きくなります。
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松山では1994年(平成6年)大渇水になったことがあります。
台風7号による雨は降りましたたが、水不足が解消されるこく
台風7号が上陸した翌日の7月26日から夜間断水が開始され
8月1日以降は午後1時から午後9時までの8時間給水、
8月22日以降は5時間給水となり、9月1日には工業用水の供給が止まり
操業停止となる工場も多くあり、松山経済は大打撃を受けることとなりました。
断水は11月25日に解除されるまでの123日間続きました。

飲み水は今の時代大丈夫なのですが(全国から2Lの水が多く送って頂きました)
一番困るのは「トイレ」です。今の時代多くの「トイレ」は水洗ですから使えなくなります。
(水をポリバケツに溜めて使うことになります)

そして「飲食業」は閉店となります。「水が使えない」のはどうにもなりません。
もちろん「道後温泉」も時間短縮が義務づけられました。

その後・・・・松山は雨が多く降るようになったのか?・・・
いえいえ降雨量は少ない地域であることはいつまでも変わらないようです。
1人一日当たりの水の使用量(291L)は全国でも有数の節水地域なんだそうです。
意識を変えること・・・それが一番なんでしょうね。

雨・雨・雨・・・考え方次第では「有り難い雨」なのかもしれません。
大変・大変と思うこと無く、これも有り難いこと・・・・・
そう前向きに考えられるようになりたいと思います。