ビジネス原点

     

私の「古材」のスタートは2002年の「古材買います」から
それは「ブックオフ」から学んだビジネスです。

そのブックオフの創業者坂本孝さんが新たに始めたビジネス【俺のフレンチ】
「職人と素材」に注目した新しいビジネススタイルです。
メニューの一例は
甘エビとクスクスのサラダキャビアのせ、680円
活きオマールのロースト、1280円
和牛ほほ肉の赤ワイン煮、980円
牛フィレ肉とフォアグラ トリュフソースかけは1280円という格安ぶりです

料理長は、あのシェ松尾元総料理長の能勢和秀氏ということで【俺のフレンチ】は人気になってます。
材料費や人件費にはお金をどんどん使います。
ただ店舗をオープンするときは居抜き物件で、内装にお金をかけないことを徹底しています。

坂本さんは
「10坪しかない居酒屋の隣に100坪の居酒屋チェーン店があったとしても勝てる。
なぜならば、同じ原材料であっても味やサービスなどでそれぞれの付加価値を提供することができるから」
と言います。
これは「住の世界」でも同じ仕組みが取り入れられます。
「職人」が「いい材料を使う」・・・・機能性やインテリアだけで勝負しない仕組み。

「古民家鑑定士」は「不動産鑑定士」さんに
「不動産鑑定士さんとしての不合理で不得意なところ」を教えて頂き創設しました。
今、拡大中の「住育」は「食育」で有名な三國清三さんから学びました。
四ッ谷のお店で学ばせて頂きました。

多くの異業種の方からビジネスを学ばせて頂いています。
同業種の方の「真似」はあまり長続きしないと思いますが
異業種から学び、住の世界に活かしていく・・・今後も強く意識してビジネスの進化させていきたいと思います。