「朝令暮改」何が悪い!

     

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

直前になって公明党が
現金10万円の一律給付を求めるのは朝令暮改で、事実上の反乱だ。
政府には統治能力がなく、混乱以外の何物でもない。
仮に見直す ならば、安倍総理大臣と関係者全員の責任を問うべき
・・・・・・・立憲民主党 安住淳・・・・・・・・・・・
「朝令暮改」いいじゃないですか?
朝令暮改とは
「絶えず変わってしまい、定まらないこと」
「すぐに変わってしまいあてにならない」
というニュアンスで使用されます。
「朝令暮改」は「臨機応変」とも置き換えることができます。
日々準備し対応力を向上させ臨機応変の精度を上げていきます。
その準備とは
変化を受け入れること。変化に流されることとは違います。
情報を取捨選択していつでも変化できる準備をしておくことこそ重要です。
朝令暮改はPDCAサイクル(※)が短く機能している証拠でもあります。
大きな方針を実際に実行に移すと
当然のことながらその予定と実績の間にギャップが生じてしまいます。
そりゃ「予定通り行く」のがベストでしょうが
『トライ&エラー』が日常化しつつあるビジネスの業界において
軌道修正が早く行えるという事はよいことです。
状況が悪化した頃になって
『もう遅いだろう・・・。』というような対策や方針を出してくるよりかは
はるかにましです。
朝令暮改が起きると
現場からは軌道修正に対するメンタル面での不平や不満が生じます。
今回の補正予算の変更は財務省から安倍総理は相当反対されたはずです。
安倍総理が「リーダーシップを取り始めた」と思います。
安倍総理もこの「朝令暮改」で
最終的に誰が頼れる部下なのか?信頼に足る部下なのか?分かります。
「朝令暮改」多いの結構!
リーダーは周りに遠慮せずに「ガンガン事業推進」して欲しいと思います。
「消費税もゼロ」にしたらいいと思います。それくらい景気は悪い。
そして国民に信を問うのがいいと思います。
※PDCAとは
 「Plan(計画)」
 「Do(実行)」
 「Check(評価)」
 「Action(改善)」の頭文字をとったもので
 業務の効率化の方法のです。