新政権に期待する

     

立憲民主党は次期衆議院選挙の公約に
全国各地の349万戸と言われる管理されていない空き家を借り上げて
低所得者や住宅の確保が困難な方が安価で入居できるように
「みなし公営住宅」の整備をあげています
昔の「公営住宅を空き家で行う」という感じでしょうか?

しかし、今は新築物件の造り過ぎで物件が余っている状況ですから
空き家を含めた住宅の総量規制をしなければ確実に空き家が増えます。
家賃の安いみなし公営住宅ができても
そこに引っ越せば元いた住宅は空き家になるのですから
住宅の総量管理とセットで空き家対策を進めなくてはなりません。

高市さんも
「空き家・公営住宅の活用」を言っていました。
野田さんは
「空き家対策は急務」とだけコメントしていました。
河野さんは
「空き家については行政の関与が必要。
空き家は私有財産でありまず所有者の意識を変えていくことが必要」
と言っていました。

岸田新総裁は
「新しい日本型資本主義~新自由主義からの転換~」と銘打ち
「成長と分配の好循環」を通じた格差縮小を重視しています。
パイをより公正に分配することよりも
パイをより増加させることで「成長と分配」の中では「成長」を重視します。

岸田総裁はまだ
「住宅政策」「空き家政策」に具体的な打ち出しはしていません。

さて今日から「住生活月間」はスタートします。