国指定の重要文化財

     

佐渡市の北條家住宅。国指定の重要文化財です。


空き家で言うと「管理不全空き家」です。このままじゃ無くなってしまいます。
国は「6億円で改修できます。85%出すので所有者で9000万円出してください」と
そりゃ普通は無理だと思うんです。
そんなことが日本全国で起こっています。
そういう相談が全国各地から寄せられます。

問題の1つに「国の指定する業者の価格が高い」
元々古民家の茅葺屋根は「結・普請=地域住民の協力」でされたものです。
それでいいのではないか?そういう時代にしなきゃいけないのではないか?
それを所有者が望むならそれでもいいのではないか?私はそう思います。
また所有者の寄付を受けないなら、ある程度の自由度が有ってもいいのではないか?と私は思います。