木のソムリエとして
- 2012.09.24
- 伝統
3回目となったセミナー
(第1回 山を見る、第2回 製材所を見る、第3回 「住育」ってなに?)
今回の参加者の声です。
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今回のテーマの「住育ってなに?」についての私なりに出した答えは、
「”住”ということについて真剣に考え、そして育むこと」です。
元々はそういうことがあたりまえだったと思うのですが、
最近はハウスメーカーの分譲住宅を選ぶことであったり、
ハウスメーカーの提案プランを元に、キッチンや壁紙など多数のオプションを選択することが
”住”について考えることになってしまっていると思います。
私たちがマイホームについて考え始めたとき、二人ともそこに疑問を持っていました。
もっと”住”の本来の目的や役割について考えるべきなんじゃないかと。
【今日に至るまでの私たち】
木造のマイホームが欲しいな!
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でもハウスメーカーの住宅は30年で駄目になるらしいよ?
35年ローンで建てるようなものなのに・・・。
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古民家は100年以上たっても生きていて丈夫だよね?
古民家をリフォームしたり、同じ工法で建てるっていう選択肢もあるのかな。
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でも自分たちは無知だから正しく見極めながら進められるかどうか・・・。
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木を学ぶプロジェクトっていうイベントが来週あるよ?行ってみよう!
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山を見るイベントに参加して井上さん、速水さんの話に衝撃を受ける。
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これをきっかけに”住”について真剣に考え、勉強し始める。
私たちはこの”木を学ぶプロジェクト”に巡り会えたおかげで、
”住”について真剣に考えるきっかけを得ることができました。
10月の「現場見学」が楽しみです。
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木のソムリエとして同じようなイベントを全国で行って参ります。
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