アパートバブルの終焉
相続税対策と低金利を背景に
アパートバブルが続いていましたが
地方では空室が埋まらず
一定期間の無料貸しを売り物にする物件さえあります。
アパートは人口減少が続く地域でも
田んぼや空き地に建てられてきました。
日銀のマイナス金利で稼げなくなり
収益を穴埋めするため 貸出先に困っている銀行・農協がは
節税対策のセミナー等を積極的に開催して
将来の空室リスクを十分に説明しないで
アパート融資を積極的にしてきました。
一部の大手地銀は顧客を建築業者に紹介する見返りに
手数料を受け取っています。
新築需要も限界を迎えつつあります。
「金利が安い」と「空き家の増える中積極的に融資」してきました。
もうそのような時代ではありません。
儲かりゃ何してもいいのはやめなきゃいけません。
人を不幸に知るビジネスはご法度です。
私は「古民家」をビジネスにしています。
「古民家の本質=長く大切に活用する」ことを忘れないように
「古民家活用」を提案していきたいと思っています。
私の基本は【利益第2主義】です。
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