時代は確実に少しづつ動いています
- 2013.09.25
- 社会公共性
「国土交通省 土地・建設産業局 不動産業課」の勉強会(価値総研研究所 主催)で
「古民家の流通の必要性」に関して講演をさせて頂きました。
昨年から全国各地で主催される「不動産流通の会合」で
「既存住宅の中の【古民家の視点】」でお話をさせて頂いています。
「不動産業の方」にとって「古民家」は手間が掛かり面倒な案件です。
「瑕疵担保責任」からできれば扱いたくない案件です。
しかし
「地域活性化」「日本の文化」「環境」の視点から
「古民家を排除すること」は有ってはならないことです。
未来の子ども達の為に・・・・
そして最近「国が古民家を認め、施策を打ち出しつつ有る」そう感じます。
・街並を守る視点(伝統建築物保存地区)
・住文化を守る(有形文化財登録)
ではなく【持続可能な循環型建築社会の構築】
に理解頂き始めました。
その中心に【再築】(グリーン建築)を入れていきたいと思っています。
【世の中の常識を変える=市場創造】です。