古民家鑑定士の役割

     

愛媛で「古民家鑑定士」講習&試験

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大事なコトは「古民家鑑定士」さんに活躍頂くことです

「古民家鑑定士」がスタートして7年。
不動産に於ける住宅の価値判断が「30年経てば住宅は価値無し」の時代が
長らく続いた日本で、「インスペクション」が本格的にスタートします。
【住宅の価値を正確に判断することが当たり前の時代】になりました。

私達【古民家鑑定士】は
全国の「築50年以上かつ1981年以前の木造住宅」
の価値を積極的に判断していかなくてはなりません。
そして昨年度から、
古民家(主に伝統住宅)のリフォーム基準を国の定める
「長期優良住宅化リフォーム推進事業」に合わせて
「再築基準検討委員会」を開催し、
昨年度独自の「耐震基準」
本年度「省エネ基準」を策定し【再築基準】として運営をスタートさせました。
来年度「メンテナンス基準」「維持保全管理基準」を定め、
「耐震基準」「省エネ基準」を検証して最終的な【再築基準】を策定し、
古民家リフォーム統一基準を世の中に広めていくことになります。

これを「古民家鑑定」が世の当たり前の基準となったことと同じく、
リフォームの基準に育てていきたいと考えます。

先般の総会にて5年間活動を続けた
「(任意団体)全国古民家再生協会連絡会議」を
「一般社団法人全国古民家再生協会」に改め、
平成27年度4月から
従来の「会員の会」を解散して「支部」にすることになりました。

それに合わせて
「古民家再築の唯一の団体として消費者の安全と安心を確保」する為に
国土交通省が推進する
「住宅リフォーム事業者団体登録」を目指すことに致しました。

私達「古民家鑑定士」の有資格者が、
「未来の子ども達の為」に日本の住文化「古民家」を残し活かしていきましょう。
消費者に安心して頂ける
「古民家のインスペクションとリフォーム」を広めることを目的に
ここに
「一般社団法人全国古民家再生協会愛媛支部」を設立し
多くの「古民家鑑定士」有資格者に参加頂きたいと思います。