古民家再生による地域振興

ジャパトラにて連載頂いている作家の森久美子さん
(一社)日本協同組合連携機構客員研究員　として
江崎さん・加藤さん・戸田さんをご紹介頂きました。

森さんは最後にこう書き記しています。

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取材で全国各地を旅した。

再生された古民家の凜とした佇まいは、見ているだけで心地良い。

それは

古材を生かす職人たちの専門技術と丁寧な手仕事の賜物であることが分かった。

取材で私がお話を聞いたのは、大工さんや建築士など住宅建築に携わる人たち。

主人公はそれぞれに、生い立ちや波乱万丈の人生を生き生きと語ってくれた。

それぞれの前向きな姿勢に、私は心惹かれた。

かなづち小学生の時、建築現場に響く金槌のトントントンという音を聞き、

大工さんに憧れたと聞けば、私の頭には少年のキラキラした瞳が思い浮かんだ。

一人ひとりの豊かなエピソードを織り込んで『古民家再生物語』を書き上げた。

自然素材を使い、築100年の民家から取り出した梁や柱を再利用した家に入ると

私は安らかな気持ちになれた。

長く家を支えてきた古材の「実績」が、新しい家に風格と安定感を与えている。

全国各地で、空き家となった古い民家を地域振興の要とする動きが活発化している。

古民家再生が、過疎化が進む農村部で

都市や観光客との交流人口を増やすきっかけになってくれることを期待している。

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また森さんと「熱い心を持つ人」を訪ねて全国行脚したいものです。
自薦他薦問いません！是非「これは取材を」お待ちしています。