民間の力
- 2016.04.28
- 社会公共性
「アベノミクス」をめぐり消費増税延期論と絡んで、
失敗か否かという議論が沸き起こっています。
4年目に突入したアベノミクスですが、
2%の物価上昇率は達成できていないのが現状です。
海外でのアベノミクス評価は厳しい論調が目立つようになっています。
安倍政権が発足、金融緩和、財政出動、成長戦略を三本の柱の
アベノミクスが発表されました。
しかし日本は先進国で最低の成長率です。
日本経済がデフレから脱却するのは難しいとの見方が広がっています。
金融政策だけでは景気回復を図るのは無理との見方が強まっています。
金融政策だけでは日本の潜在成長率を高めることはできません。
異次元の構造改革が必要だと思います。
海外で非常に高く評価されている首相が二人います。
小泉純一郎元首相と安部晋三首相です。
二人に共通しているのは、主張が明確であることです。
特に安倍首相は 海外メディアに世界で
最も注目される政治家の一人に選ばれたこともあります。
安全保障問題で、その是非は別にしても、
日米同盟重視、強硬な対中国政策と極めて明確なメッセージを発信しています。
経済政策でも、 安倍政権の経済政策を意味する
“アベノミクス”という単語は 国際的に通用する用語として定着しています。
私は安倍首相は一度失敗して這い上がった首相ですから
異次元の構造改革もするのではないか?と期待しています。
リーダーの決断次第で景気も決まります。
財務省もマスコミも気にすることなく
民間の力を活かした「構造改革」して欲しいですね。
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