新民家の考え方
- 2017.05.11
- 社会公共性
住宅着工数が2020年以降大きく新築着工数が減ることが予想されます。
人口減・世帯数減少から新築戸建着工数はこれから期待できません。
反面「空き家対策」は国の緊急課題で、
国の施策は「新築着工」から「空き家の建替え推進」に移ることが確実です
(現在は空き家解体施策が中心です)
私たち「古民家再生協会」では空き家を含めた
「古民家の調査」を全国のシルバー人材センターさんと提携し
その調査をしています。
その調査をしています。
そのリフォーム(再築)のノウハウは
「瑕疵保険」「フラット」「耐震補助」など
当団体しかできない全国的仕組みの確立できました。
当団体しかできない全国的仕組みの確立できました。
今後「残念ながら解体しなければならない
古民家の建替えの仕組みの構築」に力を入れて参ります。
古民家の建替えの仕組みの構築」に力を入れて参ります。
【古民家解体】→【伝統資財(古材)採取】→【建替え住宅に活用】
「新民家」の考え方 をモノでなくコトで発信するコト大事です。
そして「新民家」とは
広義的には「50年後に古民家になる木造住宅」です。
「古民家」と同じく「それで名前が広がればよい」と思っています。
しかしそれは「参入障壁がない」ため
私たち「一般社団法人全国新民家推進協会」では
「古民家を解体した際に取り出される「古材」を活用し、
木造住宅の建て替えに使用することで、
50年後に古民家のように再利用可能で長く住まうことができる住宅」
と定義しています。
「古民家」は広義的には「築50年以上の木造住宅」ですが
私たちは「昭和25年以前の伝統工法の住宅」としています。
・古民家無料解体をしてそこから「伝統資財」を取り出す
・伝統資財とほとんど自然乾燥の国産木材を活用して建替えを行う
これに対して「新民家証明書」を出します。
今の国の方針と合わせた「ZEH推進住宅」です
(土壁のケースではその(ZEH)限りではない)
本当の古民家再築の推進(なんちゃって古民家はNG)
本当の新民家建替え推進(なんちゃって新民家はNG)
(「新民家」はアステティクスジャパンの商標登録です)
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