2月の講演のご案内

     

企業が長く継続するためには、どうすればよいのでしょうか。
私は、企業継続のカギは、「経営革新」と「後継者」にあると考えています。
時代の変化に対応し、常に「経営革新」に取り組まなければ企業は生き残れません。
そして、その経営革新を推進するのは経営者であり、次世代の経営者つまり「後継者」であると考えるからです。

ここで言う「経営革新」とは、新商品の開発、新市場の開拓、新事業への取り組み。
あるいは生産体制見直しによるコストダウン、IT活用による経営効率化、組織の改革などです。

こうした経営革新は、企業が競争力を維持し、生き残っていくためには不可欠です。
人間の場合、老化を予防し抑制する「アンチエイジング」が注目されていますが、
このアンチエイジング、もし企業にもあるとすれば、それは「経営革新」だと思います。

この経営革新。中小企業においては、経営者が主導的に行います。
大企業では、専門の部署が考え、検討し、推進します。しかし、中小企業は違います。

多くの場合、経営者が発案し、自ら障害や課題の解決にあたり、先頭に立って推進します。
従って、中小企業が長く継続するためには、現在の経営者だけでなく、
次に続く経営者(=後継者)もしっかりと経営革新に取り組む必要があります。

では、後継者の場合、どんな経営革新に取り組めばよいのでしょうか。

この答えを解いてくれるのは・・・2月22日 の 東京新宿区角筈ホール

IMG_0907(昨年の風景)

久保田章一(くぼた・しょういち) 1951年、島根県生まれ。

東京大学卒。法政大学大学院修士課程修了。横浜国立大学大学院博士課程単位取得満期退学。
三和銀行・UFJ銀行(現三菱東京UFJ銀行)に30年間勤務、支店長・部長室7つを歴任。
銀行員時代を含め1100人以上の経営者と面談。三菱UFJリサーチ&コンサルティング執行役員を経て、
法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。
専門は中小企業経営、経営者育成、地域経済など。
主な著書は『百年企業、生き残るヒント』(角川SSC新書)、
『21世紀中小企業の発展過程』(共著、同友館)など。

IMG_0913(懇親会風景)

多くの方にご参加頂きたいと思います。

参加申し込みは → コチラ