年月を掛けてコツコツと・・・

     

今週末…日曜日(私は月曜日始まりですね)
南海放送ラジオ「社長のミカタ」の2週連続の出演。

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昨日父から
『最近マスメディア出演や講演が多いらしいなぁ」と電話もらいました。
嬉しいみたいですね。

「古材」初めて11年・・・
父と音信不通になっていたのが、最近仲良くなってきました。
私のスタンスは変わらないつもりなのですが(笑)
「また松山帰ってきたら家に寄れや」と

父の「材木屋」を壊して「新しい形の材木屋」をつくって
全国で「古民家再生協会」「木の住まい支援協会」「住育学校」など・・・
「木の良さを知って頂く活動」を広くするようになりました。

父が1963年7月26日に【愛媛木材市場】を創業した時も同じ気持だったと思います。
しかし、社員も増え「顧客第1主義」となり「利益確保」の中で
『木の良さを知って頂く」から「木を売る」の変わったように思います。

「顧客第1主義」はおかしいのではないか?そう思っています。
そう言うと顧客に怒られます(現在もそうです)
「顧客」とは【ひいきにしてくれる客。得意客】を言います。
それを第1に考える・・・
私は「消費者」「地域」を第一に考え「市場を開拓していくこと」こそが一番大事だと思います。
それは、経営者から考えると「おかしなこと」なのかもしれません。

本来の「株式会社」の意義は「株主のために利益を出す」ことです。
私は「利益」は大事だと思います。
しかし「もう一段大事なコト」が有り
「自分自身の存在価値が何か?」を考えなくてはならないと思っています。

私の存在価値は
「古材を通して木の良さを知って頂き、日本の山を元気にすること」だと思っています。
その為に日々「全国行脚」をしたいきたいと思います。

今日は青森で「古民家鑑定士さんの例会」をさせて頂きます。