マック閉店
- 2015.11.27
- 雑学
赤阪見付のマクドナルドが閉店しました。
100店舗以上ものマクドナルドの店舗が閉店となるそうです。
時代にもてはやされたマックです。
なんだかんだと、ほとんどの方が利用した経験のある、
超有名大型チェーン店の大縮小閉店です。
好立地ばかりの店舗の跡地は「ハンバーガーチェーン」などの飲食競合店が進出。
昔から「店を出すならマックの近くに出せ!」と言われているくらいですから、
マックの店舗は集客には困らない、好立地であることは周知の事実です。
同業他社の店舗が入るのは、
・好立地に看板が出せるということでの宣伝効果。
・好立地ゆえの、集客力(人の流動性)。
・マックと思ってきたけど、違うハンバーガー屋さんという棚ボタ性。
・同業態であるがゆえの、店舗改装費のコストダウン。
といった理由からだと思われます。
さて・・これからのマックがどうなるか?ですが
2014年12月期の決算をみてみると
・現預金286億円に対して、借入金5億円。
・負債合計403億円に対して、純資産合計1,477億円(利益剰余金843億円)。
・時価総額3,488億円。(2015年5月13日時点)
実質的には無借金状態で倒産はあり得ません。
そして
今回のリストラで「単年度赤字からの脱却」できると思われます
さすがアメリカ人社長(CEO)です。
なかなか日本人には「一気に閉店の決断」は出来ません。