日本人の振る舞い

     

「江戸しぐさ」

江戸しぐさ
例えば
《傘かしげ》
雨の日に互いの傘を外側に傾け、ぬれないようにすれ違うこと
《肩引き》
道を歩いて、人とすれ違うとき左肩を路肩に寄せて歩くこと
などを言います。

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イヤホンして、
スマホ見ながら狭い歩道のど真ん中を歩いている ・・・風景
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今の時代「江戸しくざ」が忘れられているように思います。

古代より私たちの先祖から二千年以上も継続されてきた
「和を尊び、謙譲を美徳とし、人の気持ちを慮る」
日本人ならではの伝統的な価値観は、
変わることなく私たちのなかに自然と備わっていることも確かです。 

その結果、今も日本は世界で一番安全な国であることを称され、
その心豊かな国民性は各国から絶大な信頼を得ています。
「変わらない心」は、時代を経てもそこに必要だからあり続けています。

だからこそ、今、私たちは、先祖から受け継いだ、
この尊い預かりものを責任をもって次世代へと繋ぐ使命があると思っています。

江戸という街は
『経済と道徳が両立した街』でもありました。
江戸という時代は『粋な時代』でもあったようです。

先人から学ぶこと・・・
これから創り上げる「住教育で大切にしたいこと」だと考えています。