ご冥福をお祈り致します

     

家事とは、生きること
家事とは、人とつながること
家事とは、次の世代に手渡す文化

家事塾主宰の辰巳渚さんがこの世を去りました。
「住教育推進機構」で共にその推進に当たり
「住教育カード」をこれから推進しようとした
矢先の突然の死でした。

いま、日本という国では
物や情報はあふれるほど豊かでありながら
一人ひとりが、自分をたいせつにし、
周囲の人たちとつながりをもって
豊かに「生きる力」は失われているように見えます。
子どもも大人も、シニアも、誰もが「生きる力」を取り戻して、
日々の暮らしが「私は私でよかったのだ」と思えるものになってほしい。
そのためには、あたりまえの日々の「家事」を実践することが、
たいせつなのだと家事塾は考えています。
家事塾の「家のコトは生きるコト」というメッセージは、
そんな私たちの願いです。(家事塾HPより)

その意思をしっかり引き継げるように
活動の強化をしていくことを
カナダの地からお誓い致します。合掌。

(5月31日最後にお会いした「住教育推進機構運営委員会)

追伸
家事塾のこと、生活哲学学会のことも
未来の子ども達の為にこれからより一層真剣に考えて参ります。