近畿地区大会
- 2013.10.06
- ネットワーク
「古材倉庫グループ」近畿地区オーナー懇談会からスタート
私の考える「これから1年後のグループの在り方」をお話させて頂きました。
全ては「今でなく未来の子ども達のため」に
「私の事業」でなく「私達の事業」【理念の共有】をお願いさせて頂きました。
そして「グリーン建築推進協議会 近畿地区会員大会」
三ツ井副会長の報告を兼ねたご挨拶のあとは基調講演2つ
まずは
一般社団法人古民家を災害から守る地盤診断機構 田中理事長による
『地盤診断システム」について
「古民家をより安全・安心に住んで頂くには
「地盤診断だけでなく災害についても調査するべき」との視点から
お話を頂きました、
一般社団法人伝統建築防腐防虫対策協会 永嶺理事長の
「防腐防虫対策について」
「強い薬を撒いて5年床下を見ること無い現状の当たり前(全国平均25万円)と
先人達の当たり前から学び
1年に1回床下を調査して安全と安心を確保していく(15万円)どちらがこれからの主流か」
を学術的視点の説明もあり納得出来るお話でした。
その後、今回国土交通省の推進する「中古住宅流通」でその中心的役割を担われている
大阪の妹尾さん
奈良の若本さん
に不動産業界の視点からお話を頂き新しい交流の輪が広がった気がします。
その後は奈良の街並散策まずは「国宝 元興寺」
ここには「日本最古の日本瓦」が使われています。
1300年・・・長持ちしますね。
奈良の歴史の古さは京都とは深みが違います。
その後奈良街散策
街並は「行政が作る」のではなく「民間の力が重要」であることを肌で感じました。そして「古きものに価値が有る」のは「住宅」にも言えること実感します。
「時代はフォロの風」そう強く感じることが出来ました。
その後、お楽しみの懇親会
お酒も入り「本音で語り合う」私の一番大事な時間です
永嶺理事長は、円満字会員に「講演のダメ出し」(笑)
この議論が「市場創造のスピード」をアップさせます。
一般社団法人奈良県古民家再生協会の中西理事長にとって
『新しい気づきの有る有意義な大会になった』と思います。
私達は「趣味の会」でなく「切磋琢磨して成長する為に学ぶこと」が大事です。
新しい出会いを多く求め「時代を変える、国を動かす」気概を強く持って
より地域連携を深めていきたい・・・そう思っています。
ご参加頂きました皆様ありがとうございました。
来週は
「北信越大会」 福井
「中部地区大会」三重
にお伺いさせて頂きます。
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