参入障壁

     

家電量販店最大手のヤマダ電機は家庭向けの電力小売市場に参入します。
地域ごとに大手電力会社や新電力と提携し、ヤマダが販売代理店となって消費者に販売します。

住宅子会社とも連携し、省エネ性能の高い「スマートハウス」と合わせて提案していきます.
スマートハウスの関連商材を成長事業に育てる計画です。

電力料金は大手電力会社より割安に設定し、ヤマダの店舗で使えるポイントも付与します。
全国に約1千店あるグループの家電量販店で申し込みを受け付け

それに加え

注文住宅のエスバイエルホーム 

低価格住宅のウッドハウス 

中小の電器店など全国1万店のコスモスベリーズ 

などでも総合的に展開する計画です。

ヤマダは顧客獲得競争が激しい電力小売りだけを展開するのでは利幅が薄いと判断していて
スマートハウス事業の拡大で利益を上げる予定です。

家庭向けエネルギー管理システムや太陽光発電設備、
蓄電池などを備えたスマートハウスに力を注ぐと言います。
もちろんポイント付与で家電販売の上積みも目指しています

私は
「これ(スマートハウス)で戦うと中小工務店は壊滅する」と思います。
敵の少ないところでより参入障壁高く戦うことこそが
「永遠なる右肩上がりに近づける」ことだと思います。
手刻み1
「手刻み」これが中小工務店の勝ち残る道だと思います。