人を育てるというコト

     

先週は「STAP 細胞」小保方さんのニュースで持ち切りでした。
その記者会見や真偽はともかくとして・・・・
私には堀江貴文氏の「ライブドア事件」が蘇ります。

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2006年1月23日に逮捕されましたから8年前のお話です。
「消滅する球団を救い」「自民党から時代の寵児として選挙に出馬」し
マスコミがこぞって誉め称えました。
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そしてあの事件(私はビジネスとして有り得たことだったと感じます)
が起こりました。マスコミは堀江氏を袋叩きに・・・・

それにより「ライブドア」は崩壊し「ライブドアメディア事業部」は
韓国の資本に吸収され「LINE」は日本ではなく韓国の資本となりました。
それは「日本の素晴らしい発想・技術」の琉出でした。

小保方さんの立場は「理研化学研究所の社員」です。
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あの論文は小保方さんは「理研科学研究所所属」として発表しています。
会社が社員を守ってやらなくてどうするんでしょうか?
「LINE」と同じように「その研究」は海外に流失するのではないか?

新しいもの「市場創造」には「3成功7失敗くらい」が・・・つきものです。
少し若い人が失敗したら「それみたことか!!」と袋叩きでは
日本の未来の為の優秀な人材は育ちません。

新しいコトには「寛容な視点」で暖い目で見ることも大事ではないか?

理研化学研究所・野依理事長も小保方さんといっしょに
「申し訳ございませんでした」と頭を下げて
「責任を取って私が辞任します」で守ってあげたら良かったのではないか?
私はそう思いますし、私だったらそうします。大人ですから・・・。