セブンイレブン
- 2015.07.28
- 雑学
セブンイレブンは免税販売に力を入れています。
免税手続きに15分程度かかって、
手続きも煩雑だったことから新たなレジシステムを開発。
先行導入した31店舗では1日平均10組程度の利用があり、
菓子や化粧品などのまとめ買いで約6〜7万円の売り上げがあるそうです。
観光地やホテルの近隣など訪日外国人の買い物需要が見込める1千店に導入し、
年度内に2〜3千店に拡大を目指します。
時代のスピードに驚くと共にコンビニのその対応力には驚愕です。
進化するセブンイレブンですが・・・変わらないのは「ロゴ」
「7-ELEVEN」ん?「ELEVEn」なぜ「n」だけ小文字?
発祥の地はアメリカのテキサス州オーク・クリフ
アメリカ南部の氷の小売店から始まりました。
電気冷蔵庫が普及する前、どこの町にも氷店はありましたが
1927年にセブン-イレブンの前身であるサウスランド・アイス社は
サービス向上のため週7日/16時間営業を始め、
さらにパンや牛乳なども置くようになったのです。
そして1946年に現在の名称を用いるようになります。
朝7時から夜11時までの営業形態が一目で分かるということで、
アメリカで商標登録をしようとしましたが、
「7」と「11」を表す「SEVEN-ELEVEN」では一般の単語であり、
商標として適切でない、と却下されてしまいました。
どうしてもあきらめきれない担当者が頭をひねって、
最後の「N」を『n』と小文字にすることでその特殊性を出して認可されました。
そんな「最初のちっさな苦労から生まれたセブンイレブン」
コーポレートスローガンは
「日本のおいしい食卓へ。近くて便利、セブン-イレブンです。」
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