箱根に見る時代

     

毎年恒例の箱根駅伝
圧倒的な強さの「青山の優勝」でした。

この箱根は92年の歴史があります。
この駅伝がこれだけ有名になったのはこの20年弱です。
昔は「大東文化」「東京農大」「順天堂」「慶應」なども強かったのですが
近年は「山梨学院」「城西」「上武」など新しい学校が駅伝に力を入れ強くなりました。
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私の母校であった「東京国際大」も今年初出場でしたが
残念ながら17位シード権は取れませんでしたが
創部5年目ということで
『駅伝で学校を有名にする』ことを目的に強化しています。
間違いなく「OBが盛り上がり学校が有名になる」のでプラスです。

この陸上駅伝部は
横溝三郎総監督(中大時に6連覇の中心選手・元パナソニック監督)、
大志田秀次監督(中大コーチ)を招いて強くなりました。
「東京国際大学」では
野球部に古葉竹識監督(元広島カープ監督)
ゴルフ部に湯原信光監督(プロゴルファー)
サッカー部に前田秀樹監督(元日本代表主将)、女子大竹七未総監督(元日本代表)
テニス部に佐藤直子(プロテニスプレーヤー)
ウエートリフティング部に三宅義信監督
女子ソフトボール部に宇津木妙子総監督と
監督力で高校から優秀な人材をスカウトして強くなっています。

そして先日は茶道部に
千玄室博士(第15代裏千家お家元)も迎えて『国際化』にも力を入れています。

これから「少子化の時代」でどんどん大学もなくなります。
また勝ち残りのは「国際化」は不可欠な時代となります。

10年くらいの時間の基準をもって
大学も「戦略・戦術を練る」ことは当たり前かもしれませんね。